新型出生前検査(NIPT)

確定診断費用補助・提携医療機関で採血・再検査
年齢制限なし、紹介状不要、全額返金保証

新型出生前検査
(NIPT)

新型出生前検査は、ご妊娠中のお母さんの血液からお腹の赤ちゃんの染色体異常を確認出来る検査です。
ご提出いただくものは血液だけなので、お母さんも、赤ちゃんも安心して検査を受けられます。
seeDNAの新型出生前検査では、高額な費用や、年齢の制限などの心配はありません。高品質な出生前検査を手軽に受けることが出来ます。

目次

seeDNAの新型出生前検査(NIPT)

最新の検査技術を用いた母体血中に含まれる胎児のDNAを解析することで、
お腹の赤ちゃんが先天的に持っている遺伝性疾患や障害に関わる染色体異常があるかを確認します。
欧米の医療先進国では一般的な検査で、75%以上のお母さんが受けているスクリーニング検査です。

※1:領収書および診療明細の提出は必要/補助上限半額まで

seeDNAが選ばれる
6つの理由

検査施設の比較

seeDNAと認証施設の比較表です。
新型出生前診断を受けるための条件や検査内容を考慮して検査機関をご選択ください

seeDNA 認可施設
検査項目
追加検査
費用
夫婦同伴
年齢制限
通院回数
紹介状
確定診断
カウンセリング

新型出生前診断のメリットとデメリット

チェックマーク

メリット

チェックマーク

デメリット

費用と期間

新型出生前検査(NIPT)
費用
(税込・往復送料込)
期間

※検体がseeDNAに届いた日を0日として、平日だけを数えた期間
(スピードオプション検査の場合)

※分割払い手数料無料 ※後払い手数料無料

検査の流れ

背景画像

お客様の声

ポジティブな意見が多く掲載されていますが、お客様からいただいた 全てのアンケートやご意見 を掲載しています。

1社目は検体郵送後に連絡がつかなかったため、今回は2社目のご依頼となりました。結果に大変満足しています。
検体到着時のご連絡の安心感から結果報告までスピードまで申し分のないものでした。
ありがとうございました

この度はスタッフの皆様に大変お世話になりました。
再検査になり不安もありましたが、思っていた以上に早い結果をいただき信じて待っていてよかったです。
結果報告確認いたしました。希望通りの結果でした。
中絶を考えていましたが、手術をキャンセルできました。
不安な気持ちと子供の命を救ってくださり感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。

検査結果のご連絡ありがとうございます。
確認させていただきました。
ご丁寧な対応をいただき、御社にお願いして良かったです。
この度はありがとうございました。

よくあるご質問

  • 検査費用以外の追加費用はありますか?

    採血費用、確定診断費用、往復送料などseeDNAが負担いたします。
    ホームページに記載されている費用が総額です。6~8営業日で結果をお知らせいたします。

    【 新型出生前診断:198,000円 】
    ・ ダウン症候群(21トリソミー)
    ・ エドワーズ症候群(18トリソミー)
    ・ パトウ症候群(13トリソミー)
    ・ 全染色体の異常(異数性) : 1~22番染色体
    ・ ターナー症候群(XO)
    ・ クラインフェルター症候群(XXY)
    ・ トリプルX症候群(XXX)
    ・ XYY症候群(XYY)
    ・ 1p36欠失症候群
    ・4p欠失症候群 (ウォルフ・ヒルシュホーン症候群)
    ・5p 欠失症候群(クリ・デュ・チャット症候群)
    ・プラダーウィリ症候群
    ・アンジェルマン症候群
    ・22q11.2欠失症候群(ディ・ジョージ症候群)
    ・性別檢查

  • 検査を受けると、どのような結果が出ますか?

    検査結果は、以下の3種類に分けられます。
    ・高リスク:胎児が3つのトリソミーのうちいずれかをもつ可能性が高いという結果です。
    ・低リスク:胎児が3つのトリソミーをもつ可能性が低いという結果です。
    ・判定不能:リスクの判定ができなかったという結果です。無料再検査や一部返金をご選択いただくことができます。

  • 検査はいつから受けられますか?

    検査はいつでも申し込みいただけます。検査のための採血は妊娠10~16週に行っていただきます。

  • 新型出生前診断を受けるメリットとデメリットは何ですか?

    メリットは、早期に胎児の染色体異常に関わる特定のリスクを把握できることです。
    デメリットは、検査費用が高額であることや、高リスクの場合、更に確定検査を受ける必要があることなどです。
    土日も専門スタッフによる顧客対応を行います。フリーダイヤル、チャットなどでお気軽に相談ください。

  • 検査を受けるには、年齢や何か特別な条件はありますか?

    seeDNAの新型出生前診断には特別な条件はございません。赤ちゃんの健康に心配の方はどなたでもお申込みいただけます。

  • NIPTとは何ですか?

    NIPT(ニプティ)とは、非侵襲性出生前遺伝学的検査の略で、妊婦さんの採血で胎児の染色体疾患の可能性を調べる「スクリーニング検査」です。母体血中に含まれる胎児由来のDNA断片を分析し、21トリソミー(ダウン症候群)、18トリソミー、13トリソミーといった特定の染色体異常のリスクが高いか低いかを判定します。流産などのリスクがなく、妊娠初期に検査が可能ですが、確定診断はできないので、検査結果が陽性だった場合は、確定診断のために羊水検査などの侵襲的な検査が必要です。

  • NIPTでわかることは何ですか?

    NIPTで主に分かるのは、21・18・13トリソミーなど染色体数の異常です。施設によっては性染色体異常や一部の微細欠失も対象がありますが、すべての病気が分かるわけではありません。結果は“可能性の高低”を示すスクリーニングで、確定診断ではありません。

  • NIPTの相場はいくらですか?

    NIPTは保険適用外の自費診療で、費用は施設と検査範囲で変わります。目安は基本の3疾患(21・18・13トリソミー)のみで約10~20万円、性染色体や微細欠失を加えると25~35万円前後になることがあります。又、認定機関で検査を受ける場合は、初診料・カウンセリング・結果説明・再採血が別料金のこともあるため、高額の検査となります。

  • NIPTが受けられるのは妊娠何週から?

    一般に妊娠10週以降から受けられます。これは母体血中に含まれる胎児由来DNAが十分量になる時期だからです。早期の不安軽減に役立ちますが、受検時期や条件は施設ごとに異なるため、事前に確認し医師と相談して決めると安心です。

  • NIPT結果が届くまで何日かかりますか?

    結果は通常1週間前後で判明しますが、検査項目や解析拠点(国内/海外)により10日前後かかる場合もあります。検体再採取や追加確認で延びることもあるため、急ぐ場合は予約時に所要日数と報告方法を確認しておきましょう。seeDNAなら、最短3~5営業日で結果が届きます。

  • 新型出生前診断はどこで受けられますか?

    大学病院や総合病院、認定施設、対応する民間クリニックで受けられます。遺伝カウンセリングや陽性時の確定検査への導線など、体制が整う医療機関を選ぶことが大切です。地域の実施状況や予約方法を事前に確認しましょう。

  • NIPTで陽性だった場合どうすればよいですか?

    NIPTで陽性と結果が出ても、それが確定して赤ちゃんに異常があるという意味ではありません。NIPTは可能性を示す検査であり、誤判定も起こり得ます。そのため、次のステップとして羊水検査や絨毛検査といった確定診断を受けることが推奨されています。医師や遺伝カウンセラーと十分に相談し、冷静に判断することが大切です。

  • NIPTの結果は信用できますか?

    NIPTは精度が高い検査であり、特にダウン症などの代表的な染色体異常については正確性が高いとされています。しかし、100%正しいわけではなく、まれに「陽性なのに異常がない」や「陰性なのに異常がある」こともあります。そのため結果はあくまで可能性を示すものと理解し、必要に応じて確定診断を受けることが重要です。

  • NIPTを受ける際には保険が使えますか?

    NIPTは現在、日本では保険適用外の検査です。そのため費用は全額自己負担となり、一般的には20万円前後の費用がかかります。検査の種類や施設によってはさらに高額になることもあります。また、カウンセリングや結果説明料が別途かかる場合もあります。NIPTを受けるかを先頭する際は費用の内訳を事前に確認しておくと安心です。

  • NIPTで「高リスク」の結果が得られたら、中絶を選ぶ人の割合はどれぐらいですか?

    NIPTで高リスクと出た場合、妊娠を継続しない選択をするかの割合は国や地域、また家族の考え方によって大きく異なります。日本では公的な統計は少ないですが、すべての人が妊娠を継続しない選択をすることはなく、出産へ進む方もいます。重要なのは医師やカウンセラーと相談し、夫婦で十分に話し合い、納得できる選択をすることです。

  • 新型出生前診断で陽性と判定される確率はどれぐらいですか?

    NIPTで陽性と判定される確率は母体の年齢や染色体異常の種類によって変わります。例えばダウン症は年齢が上がるほど発生率が高くなるため、検査結果が陽性になる可能性も高くなります。ただし実際に陽性と出る人は全体の一部であり、結果は確率的な評価に過ぎません。

  • NIPTを受けられない、年齢や体質など条件はありますか?

    NIPTを受けられない条件は少ないですが、輸血や臓器移植の経験がある場合、また重度の肥満や双子以上の妊娠では精度が下がることがあります。年齢制限は特に設けられておらず、若い方でも受けられます。ただし正確な判定には母体の状態が影響するため、医師と事前に相談することが大切です。

  • 新型出生前診断を受ける際に抑えとくべき注意事項は何ですか?

    NIPTを受ける際の注意点は、結果が確定診断ではないことを理解することです。高リスクと出ても誤判定の可能性があるため、羊水検査などで確認が必要です。また検査の前にはカウンセリングを受けて、結果が自分や家族にとってどんな意味を持つかを考えることが大切です。

  • 検査は妊娠何週に受けるのがベストですか?

    検査を受ける時期としては妊娠10週以降が適切とされています。これは赤ちゃんのDNAが母体の血液に十分含まれるようになる時期だからです。早すぎると正確な判定が難しくなることがあります。医師と相談して、適切な時期に受けるのが望ましいとされています。

  • NIPTを受けると、どのような結果が出ますか?

    NIPTの結果は通常「低リスク」または「高リスク」と示されます。低リスクであれば対象の染色体異常の可能性が低いことを意味しますが、ゼロではありません。高リスクの場合は可能性が高いという意味であり、確定診断が必要になります。結果の受け止め方には注意が必要です。

  • 新型出生前診断を受けるための検査費用以外に必要な追加費用がありますか?

    検査費用以外に追加でかかる場合があるのは、初診料やカウンセリング料、再診料などです。施設によってはこれらが検査費用に含まれていることもありますが、別途請求されることもあります。また、確定診断が必要になった場合には追加で費用が発生します。

  • NIPTと他の出生前診断を併用することはできますか?

    NIPTと他の出生前診断を併用することは可能です。たとえばエコー検査や母体血清マーカー検査と併せて行うことで、より幅広く赤ちゃんの状態を確認できます。ただし重複する部分もあるため、組み合わせるかどうかは医師と相談して決めることが望ましいです。

  • なぜ、NIPTのカウンセリングが必要ですか?

    カウンセリングが必要なのは、NIPTの結果を正しく理解し、今後の選択を考えるためです。結果は人生に大きな影響を与えるため、不安や疑問を医師やカウンセラーと一緒に整理することが重要です。十分な説明を受けて納得したうえで検査を受けることが安心につながります。

  • NIPTは必ず認定病院で受けなければいけないですか?

    NIPTは必ずしも認定病院で受ける必要はありませんが、認定施設ではカウンセリングやフォロー体制が整っています。非認定施設もありますが、サポート体制に差があることを理解して選択する必要があります。安心して検査を受けるには専門的な対応ができる機関を選ぶ方が望ましいです。

  • NIPTを受けるとデメリットがありますか?

    NIPTのデメリットとして、調べられる範囲が限られていること、結果が確定診断ではないことが挙げられます。また陽性の場合には追加の検査が必要になり、精神的な負担が大きいこともあります。さらに費用が高額で保険が使えないため、経済的な負担にも注意が必要です。

  • 人工授精による妊娠でも新型出生前診断が受けられますか?

    人工授精や体外受精による妊娠でもNIPTを受けることは可能です。検査は母体の血液を用いるため、妊娠の方法に関係なく行えます。ただし多胎妊娠の場合には結果の精度が下がることがあります。特殊な妊娠の場合は、事前に医師と相談しておくことが大切です。

  • NIPTは、気軽に受けられる検査ですか?

    NIPTは採血だけで行える検査ですが、結果は赤ちゃんや家族の将来に大きな影響を与える可能性があります。そのため「気軽に」というよりは慎重に考えて受けるべき検査です。受ける前に医師やカウンセラーと話し合い、結果がどういう意味を持つのかを理解しておくことが大切です。

  • NIPTを受けると妊娠の合併症も予測できますか?

    NIPTは妊娠の合併症を予測する検査ではなく、あくまで染色体異常の可能性を調べるものです。妊娠高血圧症や糖尿病などの合併症は別の検査や診察で管理されます。そのため妊婦健診やエコー検査を組み合わせて総合的に健康状態を確認することが必要です。

  • NIPTうけた場合、遺伝カウンセリングは必要ですか?

    NIPTを受けた場合、遺伝カウンセリングは非常に重要です。結果の意味や今後の選択肢を理解するために、専門家と一緒に考える時間が必要になります。不安や疑問を解消し、自分と家族にとって最適な選択をするためにカウンセリングは大切な役割を持っています。

  • NIPTで性別の判定ミスはどれぐらい起きていますか?

    NIPTによる性別判定は高い精度を持っていますが、まれに誤判定が起こることがあります。特に性染色体の異常や双子以上の妊娠などでは正確に判定できない場合があります。性別は主な目的ではなく、あくまで副次的に得られる情報である点を理解しておくことが大切です。

  • 新型出生前診断は、出生前診断の最終的な答えですか?

    新型出生前診断は最終的な結果ではなく、あくまで可能性を調べるスクリーニング検査です。陽性と出ても誤判定の可能性があるため、羊水検査や絨毛検査といった確定診断が必要です。NIPTは第一段階の検査であり、その後の確認を通して最終的な結論が出されます。

  • NIPTを受けるために必要な書類やモノは何ですか?

    NIPTを受けるために必要な書類は施設によって異なりますが、一般的には母子手帳や本人確認書類が必要です。また検査を受ける際には同意書に署名することが求められる場合があります。事前に医療機関から案内される内容を確認し、必要なものを準備しておくことが安心につながります。

  • NIPTは多胎児妊娠でも検査精度は変わらないですか?

    NIPTは多胎妊娠でも受けられますが、精度は単胎妊娠に比べて下がることがあります。双子以上では赤ちゃんごとのDNAが混ざるため、判定が難しくなるのです。そのため結果が陽性の場合は追加の確定検査が必要になります。多胎妊娠の方は医師と十分相談することが大切です。

  • NIPTは妊娠後期にも受けらますか?

    NIPTは妊娠後期にも受けられますが、一般的には妊娠初期に受けるのが望ましいとされています。後期に受けると結果が出るまでの時間が限られ、選択肢が狭まる可能性があるためです。通常は妊娠10週から20週頃までに受けるのが適切です。

  • NIPTの結果が「低リスク」なら安心ですか?

    NIPTで低リスクと出た場合でも、完全に安心できるわけではありません。ごくまれに偽陰性があるためです。そのため妊婦健診やエコー検査を継続して受けることが必要です。低リスクは可能性が低いことを意味するにとどまり、赤ちゃんの健康を保証するものではありません。

  • NIPTでわかる性染色体異常とは何ですか?

    NIPTで分かる性染色体異常は、XやYの数に関する異常です。例としてターナー症候群(Xが1本)やクラインフェルター症候群(XXY)などがあります。これらは発達や生殖に影響する可能性がありますが、程度には個人差があります。対象は施設によって異なることがあります。

  • NIPTではどのくらいの確率で陽性になりますか?

    NIPTで陽性と出る確率は母体の年齢や対象とする異常の種類によって変わります。特に高齢妊娠では染色体異常の発生率が高いため、陽性となる可能性も上がります。ただし全体で見ると陽性は一部に限られ、確率は個々の背景に応じて異なります。

  • NIPTと妊婦健診の違いは?

    妊婦健診とNIPTの違いは目的と内容にあります。妊婦健診は母体と赤ちゃんの健康を総合的に確認する定期的な診察ですが、NIPTは染色体異常の可能性を調べる特別な検査です。妊婦健診は全員が受ける必要がありますが、NIPTは希望者が任意で受ける検査です。

  • 検査機関によって検査費用が2倍も違うのはなぜ?

    検査費用に差があるのは、検査項目の範囲やサポート内容の違いによるものです。基本の3種類の染色体異常のみを調べる場合は比較的安価ですが、性染色体や微細欠失症候群を追加すると費用が高くなります。またカウンセリングの有無や体制によっても差が出ます。

  • NIPTを受けるべきか判断するにはどうすれば良いですか?

    NIPTを受けるべきかどうかを判断するには、自分や家族にとって検査の意味を考えることが大切です。結果をどう受け止めるか、生活にどのような影響を与えるかを話し合いましょう。医師やカウンセラーに相談し、不安や希望を整理して納得できる選択をすることが必要です。

  • NIPTは二人目でも受けられますか?

    NIPTは二人目以降の妊娠でも受けられます。検査は母体の血液を使うため、妊娠の回数に関係なく可能です。高齢出産や不安がある場合には希望して受ける方も多いです。前回の経験を踏まえて、医師と相談して判断すると安心です。

  • NIPTと着床前診断は何が違いますか?

    NIPTと着床前診断は異なる検査です。NIPTは妊娠中に母体の血液から赤ちゃんの染色体異常を調べる検査ですが、着床前診断は体外受精で得られた受精卵を移植する前に調べます。目的や時期が異なるため、それぞれに利点と制約があります。

  • NIPTを受けた人の口コミを確認したい

    NIPTを受けた人の口コミはインターネット上や医療機関の案内で確認できます。ただし人によって感じ方が異なり、同じ結果でも受け止め方は違います。参考にはなりますが、最終的な判断は自分や家族の価値観を重視することが重要です。

  • NIPTと確定診断(羊水や絨毛膜検査)の違いは?

    NIPTと確定診断の違いは、結果の性質にあります。NIPTは可能性を示すスクリーニング検査であり、羊水検査や絨毛検査は直接赤ちゃんの細胞を調べる確定診断です。NIPTで高リスクと出た場合は確定検査を受けて正しい結果を確認することが推奨されます。

  • NIPTでわかる遺伝疾患とは?

    NIPTで分かる遺伝疾患は主に染色体の数の異常です。代表的にはダウン症、18トリソミー、13トリソミー、ターナー症候群(XO)クラインフェルター症候群(XXY)、トリプルX症候群(XXX)、XYY症候群(XYY)、全染色体の異常(1~22番染色体の異数性)があります。施設によっては性染色体異常や一部の微細欠失症候群も対象になりますが、すべての疾患が分かるわけではありません。

  • NIPTでお腹の赤ちゃんの性別もわかりますか?

    NIPTでは赤ちゃんの性別を知ることも可能です。XやY染色体を調べることで判定できます。ただし目的は染色体異常の検出であり、性別を知ること自体が主な目的ではありません。まれに誤判定もあるため、参考情報として理解するのが適切です。

  • 妊娠中に必ずNIPTを受ける必要がありますか?

    NIPTは必須の検査ではありません。妊婦健診とは異なり、希望する人が任意で受ける検査です。全員に義務付けられているものではなく、必要性や家族の考え方に応じて選択できます。不安を和らげたい人や準備を整えたい人には有用な選択肢の一つです。

  • 高齢出産ほどNIPTが勧められるのはなぜですか?

    高齢出産でNIPTが勧められるのは、年齢とともに染色体異常のリスクが高くなるためです。特に35歳以上では発生率が上がるため、早期に赤ちゃんの状態を知りたいと考える方が増えています。高齢妊娠の不安を軽減する方法の一つとされています。

  • NIPTを受けるべきでしょうか?

    NIPTを受けるべきかは一人ひとりの状況や価値観によります。不安を減らしたい、リスクを事前に知って備えたいと考える人には役立ちますが、結果が精神的な負担になる場合もあります。医師やカウンセラーとよく相談し、納得できる選択をすることが大切です。

  • NIPTは流産や障害を残すリスクが無いですか?

    NIPTは採血だけで行うため、流産や障害が残るリスクは無いといわれています。従来の羊水検査や絨毛検査のような侵襲的な方法に比べて安全性が高いとされています。ただし結果を受け止める精神的な負担はあるため、理解したうえで受けることが大切です。

  • お腹の赤ちゃんの遺伝疾患のリスクを採血だけでわかりますか?

    NIPTは採血だけで赤ちゃんの染色体異常のリスクを調べられます。母体の血液に含まれるDNAを分析することで可能性を評価できます。ただし確定診断ではなく、すべての遺伝疾患が分かるわけではありません。高リスクの場合は追加の確定検査が必要です。

  • NIPTとエコー検査の出生前診断の違いは?

    NIPTとエコー検査は目的が異なります。NIPTは染色体異常の可能性を血液から調べる検査ですが、エコーは赤ちゃんの体の形や発育の様子を画像で確認する検査です。両者は補い合う関係にあり、組み合わせて受けることでより多くの情報を得られます。